文字以外も彫れる?はんこ絵柄の可否と購入方法

2020-12-30
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普段、何気なく使っているはんこですが、多くの人は文字だけが彫られたデザインの物を使用しています。それがスタンダードではあるものの、絵柄入りのはんこを作れるとしたら、興味を抱く人もいるのではないでしょうか。

そもそも文字以外のデザインは認められているのか、実用することはできるのかなど、はんこ絵柄の可否や購入方法をここで紹介していきます。

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イラストが入ったはんこも作れる!

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はじめに、はんこ絵柄の作製の可否については、イラストが入ったデザインだろうと問題なく作ることが可能です。

動物やキャラクター、楽器など、多様なデザインを彫ったはんこも数多く登場しており、特に女性を中心に人気が高まっています。手紙やはがき、趣味用などにも幅広いシーンで使用することができます。決まったデザインから選ぶだけでなく、好みのイラストをオーダーして彫ってもらうことも可能ですので、自分だけのオリジナルはんこを作って楽しむこともできるのです。

また、プレゼント用に選ばれることもあり、友達や家族、会社の同僚などに贈ってみるのも良いかもしれませんね。

通常のはんこと同じように使える?

はんこ絵柄入りの物を作った場合、認印や銀行印、実印などとして問題なく使えるのかが気になるところでしょう。もしも使えないシーンがあるとしたら不便ですが、用途ごとに使えるのかどうかを以下に解説していきます。

認印として使える?

はんこの出番が特に多いのは、認印として使用する時ですよね。荷物を受け取る時や書類の確認用などの際には、はんこがよく用いられています。この場合のはんこ絵柄の使用可否ですが、認印はイラストが入った物でも問題なく使用することができます。

厳格な規格が設けられているわけではないため、文字以外が入った物でも使うことができますし、認印は出番が多いだけに気に入ったデザインの物を持っていたいものです。ただ、使用するシーンを踏まえて活用する心掛けも大切と言えます。

例えば、仕事用の書類や履歴書に用いる時ですと、不適切に見られる可能性もあります。使用が認められていようと、使い分けをしなくても良いということではありませんので、使って良い時と使用を控えた方が良い時を区別して活用してきましょう。

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銀行印として使える?

金融機関での口座開設や預金の引き出し、口座振替の申し込みなどをする際に使用するのが銀行印です。認印と比べ、はんこの持つ役割が上がり、本人確認をするという大事なセキュリティーのために用いられます。はんこ絵柄の可否については、基本的には使用できると判断されることが多いようです。

実際に絵柄が入った物を登録する人も増えていますし、絵柄のみでも使える場合もあります。

本人確認に用いる性質上、容易に複製をできる大量生産の物よりも、個性的なデザインのはんこの方が適しているのかもしれませんね。しかしながら金融機関によって、銀行印へのルールが異なる可能性もゼロではない点に注意も必要でしょう。

もしかしたらはんこ絵柄は不適と判断されることもありますので、予め確認を取った上で作るようにした方が安心です。

実印として使える?

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最後に、実印の場合について見ていきましょう。実印は不動産取引や遺産相続、公正証書の作成などの際に使用するはんこで、基本的には重要なシーンでのみ出番があります。役所への印鑑登録も必要になる性格を持ち、悪用をされないよう取り扱いも厳重に行わなければいけません。

はんこの作製に関しての規定も設けられており、実印としてはんこ絵柄の入った物を使用することは、難しいと言えるでしょう。氏名以外のデザインが入った物は登録できないというルールを設けている市区町村が多く、登録をしようとしても拒否される可能性が高いのです。

窓口によって判断が分かれることも考えられるものの、実印に関しては難しいと理解しておくのが無難と言えます。

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はんこ絵柄に掛かる費用は?

価格帯はピンキリで、既成デザインから選ぶ認印や銀行印ですと、安い物は数百円程度から購入することができます。

オーダーを出す場合でも、3,000円程度から購入することが可能ですので、絵柄入りだからといって極端に金額が上がるわけではありません。

価格が高くなるのは、デザインの有無よりも、はんこに用いられる素材が大きく関係します。薩摩本柘や彩樺といった素材ならリーズナブルに作れる一方、チタンや象牙のような高価な素材ですと金額が跳ね上がります。選択次第で何倍も金額が変わってきますので、予算と相談の上で素材選びを行うようにしましょう。

なお、とことん拘りたい場合は、手彫りで作製してもらうのも良いかもしれません。流通しているほとんどのはんこは機械彫りで、その割合は実に99%が機械彫りと言われるほどです。職人による手彫りはんこですと、機械には出せない味わいのある仕上がりとなり、同じ物が二つとない世界に一つだけのはんこを持つことができます。

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オンライン購入が人気

はんこを作れる場所は、街中のはんこ専門店やショッピングモール内にあるはんこ屋など、探してみると意外と見付かるはずです。直接そうした店舗に行って相談をするのもおすすめですが、昨今ではオンライン購入をする人も増えています。

ネット通販ですと安価に購入できる場合が多いですし、選べる商品のラインナップも豊富です。また、発注をしてから受け取りまでがスピーディーに行えますので、急ぎで必要な時でも安心でしょう。じっくりと選ぶことができるため、色々な商品を比較しながら選び出したい人にも打ってつけです。

オンライン購入ですと、出来上がりを見ることができず不安に感じられることもありますが、多くの販売サイトではプレビューの確認をさせてもらうことが可能です。出来上がり時の印影を事前にチェックできることで、失敗のない買い物をすることができますし、必要があれば手直しにも対応してもらえます。

手彫りについてもオンラインで買うことができるため、本格志向の人でもネット通販で満足度の高い一品を手に入れることができるでしょう。

オリジナルのはんこ絵柄を楽しもう!

個性的なはんこを楽しみたい人には絵柄入りがおすすめです。オリジナルで作ることもでき、自分だけのはんこを持つことができます。ただ、実印として登録を行うことはできない可能性が高い点には注意しましょう。認印はもちろん、銀行印としてなら使える場合が多いですが、念のため事前に確認をしてから作った方が安心ですね。